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2007年08月25日

アスペルガー症候群の診断

アスペルガー症候群は自閉症の中でも高機能自閉症に分類される高機能広汎性発達障害です。
また、このアスペルガー症候群という自閉症は4人に1人という割合だとも言われています。

アスペルガーの診断基準、DSM−W(アメリカ精神医学会出版)

・以下のうち少なくとも二つにより示される対人的相互的作用の質的な障害
1目と目で見つめ合う、顔の表情、体の姿勢、身ぶりなど、対人的相互反応を調整する
多彩な非言語的行動の使用の著名な障害
2発達の水準に相応した仲間関係をつくることの失敗
3楽しみ、興味、成し遂げたものを他人と共有すること(例えば、他の人たちに興味あるものを
見せる、持って来る、指差す)を自発的に求めることの欠如
4対人的または情緒的相互性の欠如

・行動、興味および活動の、限定され反復的で常同的な様式で以下の少なくとも一つによって明らかになる
1その強度または対象において異常なほど、常同的で限定された型の一つまたそれ以上の興味だけに
熱中すること
2特定の、機能的でない習慣や儀式にかたくなにこだわるのが明らかである
3常同的で反復的な衒奇的運動(手や指をパタパタさせたり、ねじまげる、又は複雑な
全身の動き)
4物体の一部に持続的に熱中する

・アスペルガー障害は社会的、職業的、または他の重要な領域における機能の臨床的に著しい障害を引き起こしている

・臨床的に著しい言語の遅れがない(二歳までに単語を用い、三歳までに意思伝達的な句を用いる)

・認知の発達、年齢に相応した自己管理能力、(対人関係以外の)適応行動、および小児期における
環境への好奇心などについて臨床的に明らかな遅れがない

・他の特定の広汎性発達障害または統合失調症の基準を満たさない

知的障害を伴わず、言葉の遅れもなく、知能指数は平均かまたはそれ以上です。

posted by アスペル at 17:16| Comment(0) | TrackBack(5) | アスペルガー症候群の特徴

2007年05月25日

アスペルガー症候群の診断その3、認知的な技能と特別な興味

アスペルガー症候群の診断その3、認知的な技能と特別な興味
 
まずは、アスペルガー症候群の診断・認知的な技能
 
本を読むのは、知識を得るためが中心で、フィクションには無関心なように見えますか? 例えば、事典や図鑑、科学の本には夢中になるが、冒険物語には熱心ではないなど。

仲間との想像的遊びをしないことがありますか? 例えば、自分のする想像的遊びにほかの子どもを入れなかったり、ほかの子どものしているごっこ遊びにはとまどって入れないなど。

次に、アスペルガー症候群の診断・特別な興味
 
毎日の決まりや予測が変化すると、甚だしく気分を害することがありますか? 例えば、いつもと違う道順で学校に行くことに苦痛を覚えるなど。

やらねば気が済まない手の込んだ約束ごと、つまり儀式的行動がありますか? 例えば、寝る前に必ずおもちゃを一列に並べるなど。
 
 
参考記事

アスペルガー症候群の診断その1、社会的・感情的な能力

アスペルガー症候群の診断その2.コミュニケーションの技能

アスペルガー症候群の診断その3、認知的な技能と特別な興味

 

 
 
posted by アスペル at 09:31| Comment(0) | TrackBack(13) | アスペルガー症候群の特徴

2007年05月25日

アスペルガー症候群とは?

アスペルガー症候群とは。
1944年、オーストリアの小児科医ハンス・アスペルガーによって初めて報告されたが、
第二次世界大戦のため、その論文は戦勝国側では注目されていなかった。1981年
イギリスの医師ローナ・ウィングがアスペルガーの発見を紹介することにより、1990年代になり世界中で徐々に知られるようになった。
しかしアスペルガー症候群の存在は日本ではドイツ精神医学の影響が強かったことから、ローナ・ウィングの紹介以前に知られていた

注意欠陥、アスペルガー症候群は多動性障害(AD/HD)や学習障害(LD)などを併発している場合もある。
こういった合併障害があることと、「アスペルガー」や「自閉症」という言葉には偏見があることなどが理由で、
まとめて「広汎性発達障害(PDD)」や「軽度発達障害」と呼ぶ医師も増えている。
なお、アスペルガー症候群は、ジヘイショウスペクトラムの考え方では健常者とカナータイプ自閉症の中間的な存在とされる。

posted by アスペル at 03:30| Comment(0) | TrackBack(4) | アスペルガー症候群の特徴